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平成18年度活動状況報告
平成18年12月2日(土)、食品残渣リサイクルシステムを構築した先進企業の視察研修として、佐賀県神埼市の「九州食品工場リサイクル事業協同組合」と同県神崎郡「リバースロジスティックアンドリサイクル協同組合」を訪問しました。
最初に、九州食品工場リサイクル事業協同組合を訪問し、永渕隆昭専務理事より組合概要説明、舩井武嗣部長より事業概要説明を受けた後、工場内を見学しました。当組合は、平成15年度農林水産省食品リサイクルモデル緊急整備事業の認定を受け製造施設を建設し、併設する組合員企業の廃棄物処理施設の廃熱を利用して、コンビニエンスストアから排出される食パンを中心とした食品残渣の飼料化を行っています。廃熱利用による飼料化は全国でもあまり例がありません。
現在の稼働率は70%程度ですが、2、3年後には100%の稼働率になる見込みだそうです。
永渕隆昭専務理事
参加者から熱心な質問も
次に、リバースロジスティックアンドリサイクル協同組合を訪問し、株式会社トワード物流の野田豊常務より事業概況説明を受けました。
当組合は、ファーストフード店の原料輸送と、特殊な箱を開発して輸送先の食品残渣の回収も行っていましたが、この残渣を肥料化出来ないかと、佐賀大学の教授と研究開発を行い、微生物による肥料化を実現させました。
今年度、農業生産法人を立ち上げ、この肥料を利用した農産物の生産を開始しています。生産量が安定すれば、この生産物を前出のファーストフード店に納入することが決まっており、完全なリサイクルシステムが構築されようとしています。
野田豊常務取締役
野田常務の話を真剣に聞く参加者
開発肥料を使って実験的に栽培している
大根とブロッコリー
微生物による残渣肥料化の様子
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