「Safe Work OITA 令和元年度年末年始無災害運動」の実施について
大分労働局
大分県内における令和元年11月15日時点での死亡者は14人と、平成30年の7人から倍増に至っています。 また、休業4日以上の死傷者(以下「死傷者」という)は、10月末時点で938人 と前年同期よりも減少しているものの、22人(2.3%)の減少にとどまっています。
労働災害防止、職場の安全と健康の確保には、事業者の自主的・継続的な安全衛生活動が必要で、そこには強い積極性が求められます。特に年末年始は長期休暇に合わせた納期や工期の変動、非定常作業の発生、労働者の気分 高揚による注意力の散漫、積雪等の気候的要因による災害発生が懸念されるところで、自発的な災害防止活動を行う必要があります。
そこで、令和元年度は「令和最初の年末年始安全健康心に誓う」をスローガン のもと、県下にて「令和元年度年末年始無災害運動」を行います。
実施期間 :令和元年12月1日 ~ 令和2年1月15日
主 唱 者:大分労働局
実 施 者:県下各事業場 ・労働災害防止団体 ・事業者団体 ・公共建設工事発注機関
実施事項 :(1)労働局長による安全パトロール
(2)労働災害防止団体、事業者団体、公共工事発注機関に対する文書要請
(3)労働災害多発事業場に対する、「業種別重点実施事項」による取組を求める個別の要請
(4)労働災害防止団体等との合同安全パトロール等
(5)集中的な監督指導、安全パトロール等
労働災害防止団体等の実施事項:(1)本運動の会員事業場への周知、徹底
(2)各種労働災害防止用パンフレット、のぼり等の配布
(3)安全大会の開催や安全パトロール等
お問い合わせ
大分労働局 労働基準部
℡:097-536-3213